10月 21, 2013 - 日記    雪だるま はコメントを受け付けていません。

雪だるま

一晩で一気に50センチも積もった2年前の大雪の朝のことです。
今年も降ったなぁと思いつつ、いつもの通り玄関口から除雪をスタートしました。
「今日の雪は湿っていて重いなぁ」と思いながら、シャベルで除雪していると、
「おじさん、私たちにも手伝わせてよ!」とうれしい言葉と同時に4~5人の合宿生たちが出てきました。
全員手袋なし、素手で、我が目を疑いました。雪に慣れていないのは一目瞭然。
聞くと、3センチ以上の雪を見たことがない、もちろん雪だるまも作ったこともないとのこと。
まずは雪に慣れる意味で、雪だるまの作り方を教えることにしました。
ひさしぶりに童心に帰り楽しいひと時でした。
私は玄関周辺の除雪をみんなにお願いし、裏の駐車場に場所を移し除雪をすすめました。
30分ほど作業し駐車場もひと段落したので、玄関に戻ろうとしたところ、普段交通量の少ない通りがなぜか20台ほど
渋滞しています。先頭は宿舎の玄関で、その先頭車の1メートル手間に高さ2メートルはある大きな雪だるまが通せんぼしているでは
ありませんか。
初めての積雪に興奮した合宿生たちがエスカレートし、道路の真ん中に巨大オブジェを作りあげてしまったのです。
何かを成し遂げた達成感からか、皆、満面の笑みで運転者に視線を送っています。
車の運転手さんには平謝りでしたが、雪だるまの手が入校の際にプレゼントされた初心者マークで、思わず笑ってしまいました。
結局、自動車学校のブルドーザーに出動してもらい、取り壊してもらいましたが、なぜか少し寂しさを感じました。
東京や大阪へ帰っても、雪を見るたびに、ここでの出来事を思い出してもらいたいですね。